ビジネスモデル

収益化できるビジネスモデル構築!成功と失敗!

世界中に存在する多くのビジネスモデルをリサーチし、分析を行うことで、
成功するビジネスには共通するポイントが存在します。

今回はその中でも特に重要と思われる3つに絞りご紹介します。

ご自身の事業に照らし合わせてより良いビジネスモデルを構築してください。

 

1.成功しているビジネスと失敗したビジネス!

成功するビジネスもあれば失敗するビジネスもあります。
多くの事例を見ることで自分のビジネスにとって良い点は真似て、悪い点は同じ過ちをしないように注意しましょう。

■成功事例として
今回紹介させていただくのは、おやつを販売するD2Cブランドとして成功しているsnaq.me(スナックミー)です。

こちらのサービスは知っている人も増えていると思います。
なんといっても、2022年9月1日(木)にテレビ東京系にて放映される『日経スペシャル カンブリア宮殿』にも登場!
注目を集め成長している企業になります。

snaq.meではサービス開始時におやつ診断を実施。その結果を元にユーザーの好みに応じて、毎回8種類のおやつがランダムで届く仕組みです。

100種類以上のおやつ、毎回届く商品を楽しみに待つことで、ワクワクしたり顧客体験も考えたれています。

■失敗事例として
今回紹介させていただくのは、男性用カミソリの定期購入サービスとして失敗をした「Tokyo Shave Club」です。

海外で成功している「Dollar Shave Club」(DSC)のビジネスモデルを日本に持ち込み失敗するという結果に・・・。
日本では新規顧客の獲得に苦戦したようです。

男性であれば多くの方が使用されているカミソリ。
その替え刃を毎月配送するサービスとなります。

2013年12月にOpenUpというスタートアップ企業がサービス開始をし、
月額800円(送料無料)で6枚刃の替え刃3個が届くというもの、通常プラン以外にプレミアムプランとして3種類の価格帯で提供していました。

海外で成功しているものを日本に持ち込み、日本でも成功した事例はこれまでにもあります。
そのため、事業を始めた経営者としてはこれはいけると思って行ったことだと思います。

しかし、2018年5月にサービス終了を発表することになりました。

注意点として、
日本では失敗してますが海外では成功しています。

2012年にサービスを開始。4年で会員数300万人以上、売上高も200億円を超えましたが、16年7月にユニリーバが10億ドルで買収しています。
(日経クロストレンド「月額制サービス「思わぬ盲点」 撤退企業が明かす成否の分け目」より)
国により市場、文化、風習と違いますので、海外のビジネスモデルをそのまま日本で行っても失敗することはあります。

・日本と海外でカミソリの購入環境の違い(米国では、店舗で買いづらい)
・プロモーションの不発(米国では、競合を批判したYoutubeがバズる)
なども思うように事業がうまくいかなったようです。

サブスクリプション

2.成功事例を真似る。

人の真似をするというと、良い印象を持たない方もいるかも知れません。
小さい頃から学校などで人がやっていることを真似たり、
答えを見たりすることはいけないと教えてこられているためです。

ビジネスの世界では真似ることは常識です。
ビジネスに限らず成功者には成功している理由、共通点が存在します。
それを真似ることで成功までの道筋がわかり、圧倒的に早く成功することができます。

世界でも多くの成功者はこのような思考パターンを持たれていました。

TTP、徹底的にパクることは重要

もちろん著作権やその他法律がありますから、法律に違反することはNGです。

そのようなことをせずに良いところを真似る必要があります。
モデリングと呼ばれたりもしますね。

もちろん失敗事例を真似ても意味はありませんから、
成功している事例の良いところを真似ることで、成功できる確率は上がります。

成功しているということは世間に受け入れられており、
消費者のニーズが存在しています。

 

収益化

3.再現性のあるビジネスである。

再現性の高いビジネスとはどのようなものか。

実際にその事業を行おうとしても敷居が高くできないこともあると思います。
良いビジネスは至って単純なものが多いです。

マクドナルドなどもレイ・クロックが創業者ではありますが、本人が考え作り上げたものではありません。

マクドナルド兄弟が立ち上げた素晴らしいシステムがあり、それをもとに展開しています。

同じことを他の人がやっても、全く同じように行えること。
それにより同じような結果が出る。

 

収益化できること

マネタイズは成功するためには必須です。

マネタイズのことだけでもお伝えすることは山ほどありますが、今回は簡単にまとめます。

わかりやすい例としてECモデルを例にお伝えします。

インターネットで通信販売を行い収益を得ます。

自らが販売するというのもあれば、場を提供して手数料などで収益をあげるということもできます。

 

まとめ
新しくビジネスを立ち上げる方は、まずは自分がやろうとしていることに近い事例を探して成功、失敗のリサーチを行い、成功事例があればそれを真似てみましょう。

これは新規事業の立ち上げや、既存事業の改善にも役立ちます。

何も考えずにビジネスモデル構築をしても失敗する可能性が高いですから、
まずは状況を把握し、分析をしてから行動に移すことで成功する確率を上げることができます。

ぜひ世界を変えるような素晴らしいサービスを作り上げましょう!

ビジネスモデル構築にあたりわからないことがあればいつでも気軽にご相談ください。

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